青山氏による判決
「ゴミじゃないよ ゲームマスターだよ!」
青山氏による判決
とある人物が37750000着で一つしか出来ない装備を数日で二個も作ってしまうという到底運がいいでは片付けられない偉業を成し遂げたものの、発覚直後に投稿動画やツィッターを消し、鍵垢にしてしまうという限りなく黒に近い行動を行っていた。
あちこちで「チートだ!チートだ!」と大騒ぎになるさなかに、ついにドラクエ10のシステム担当のトップがある事実を告げたのであった。
判決は白!
白!白!白!
白い!いやこれはノロイ!
ドラクエ10のテクニカルディレクターの青山氏がここまで断言しているのだ。
チートはない!
だがしかしチートがないよりも数千万分の一の属性耐性46%を数日で二つも作る事自体、とあるプロデューサーの言葉を借りればリアリティーがない。
リアリティーのない現実かチートを疑うか
どちらがが正しいかはどれも推測の域は出ません。
【この先は筆者の憶測と推測が入り混じっています 注意】
仮にチートがあった場合にどのようなチートだったのか。私なりに推測したことを書きます。
この先の話は私の推測と憶測が入り混じっているので話半分で聞くといいでしょう。↑(ここ大事)↑
まず裁縫をしたり鍛冶をしたり壷やランプを回して装備を作るときの内部処理は、サーバー側でなくプレイヤーの所有するWIIUだったりPC側で処理をします。
このようにデータ処理をプレイヤーが所持しているWIIUやPC側ですることで、サーバー側の負担を軽減して少しでも重くならないようにしているわけですね。
ちなみに錬金でルーレットが回る演出がありますが、実は回る前に結果は確定しているのであれはただの演出だったりします。
そしてPC側で処理されて出された結果をサーバー側に報告する事で結果が確定するわけなのですが、ここの報告する通信データをなにかしらの方法で書き換えることで自分の都合のいいような結果に置き換えているのではないかと思われます。(あくまで憶測)
これだとチートの処理のログはPC側には残りますがサーバー側でチェックもできるわけもなく(チェックできたらハッキングもの)、送られてきた改ざんされた通信データに問題がなければサーバー側でそれの真偽を判定するのはほぼ無理でしょう。
一昨年のスレイプニールチートの時はPC側からサーバー側に不自然な応答があったためにサーバー側に感知されて対処されてしまいましたが、今回のようにPC側だけで処理をして改ざんされた通信データを送るやり方だと運営も対処しようがないかと思われます(あくまで憶測だからね!)
これはデータ処理をプレイヤーのPC側でさせるところの盲点をついてきたチートですから、ハッキングしたわけでもないので違法にあたる点もないんじゃないかな。(ハッキングは相手のサーバーに侵入(不法侵入)してデータを改ざん(器物破損)なので罪に問う事ができる)
一昨年のスレイプニール事件が結局書類送検止まりなのも結局はPC側で行うチート自体には違法にあたる部分がなく、見せしめとしては書類送検が限界だったわけですね 多分。(憶測)
このように今回のチート自体はドラクエ10の規約には違反してますが違法ではないので警察の力を頼ることも出来ず、そもそもサーバー側で探知しようがないので証拠も掴めず大幅に仕様を変えるかなにかするしか対処しようがありません。
つまりは青山氏もチートがあると分かってはいるが証拠がどうしても掴めず、結果として白判定するしか選択肢がなかった。
というのが私の見解になります。
まあ あくまで参考程度に留めて置いてください。
終わりに
一昨年のスレイプニール事件が警察沙汰になるほどの大騒動になったのは、単にチートを使ったからだけではないようです。
ある時その必殺をほぼ発動させるチートを使っていた人が運営に目をつけられてBANされたらしいのですが、なんとそのBANされた人が運営を脅すような事をしたために、さすがにこれは悪質だと判断した運営が重い腰を上げたとの話です。
今回のチートはいまだに証拠も掴めない上にさすがに運営を脅すようなアホな事はしないでしょうから、以前のような大騒ぎになることはおそらくないでしょう。